経営理念

経営理念

租税正義の実現!そして有言実行!

九州会大分支部 権田幸平

 私は一人の侍(サムライ)だと思っている。日本が好きだし、日本を美しいと思っているし、そして今後も日本を美しいままであると思いたい。

 だからこそ日本を美しい国だと素直に世界中にアピールできる個の力が如何に大事かを感じる。

 
昭和26年に祖父が税理士事務所を開業しました。戦前戦後の激動の渦の中、祖父は親族・知人等周囲の反対意見を押し切って税理士という仕業に足を踏み入れたと聞いています。現在も税の社会は複雑かつ変革の激しい業種だと思いますが、私自身は益々クライアントの心を満たす幸せを溢れ出る泉の如く、浸透させたいと思っています。

 まずは私自身がこの仕事を大好きでなければいけないのは大前提ですが、全てのクライアントに幸せを実感してもらわなければいけないと思っています。幸せの浸透率を高めたい!いつでもピュアな純真な気持ちを忘れてはならない!いつでも純真な気持ちとメラメラと燃える情熱を維持し続ける事こそが、租税正義の実現に結びつくのではないでしょうか?

 余談ですが、私の大好きなプロ野球球団の広島東洋カープのチームカラーは、まさしく純真な白と情熱的な赤なのです!たとえどんな事が起ころうが、純真なまでにカープを愛するファン、そして情熱的にいつかまたあの日のように光り輝く栄光の瞬間が訪れると頑なまでに信じるファンは、私たち税理士の租税正義の実現を目指す私たちと似通っている気がしてならないのです。

 2014年は午年です。競馬をあまり知らない私ですが、昨年末の有馬記念、引退レースで有終の美を飾ったオルフェーヴルが出走した最終レースは、あまりにも記憶に鮮明に残る劇的なレースでした。2着との差が約8馬身と爆発的、歴史的なものでした。レースもさることながら、勝利騎手インタビューでの池添騎手のコメントが私の心に響き渡りました。「僕ではありません。オルフェーヴルを褒めてあげてください!」

 私自身に置き換えて考えました。「私が一人で頑張っているのではありません。クライアントそしてスタッフに頑張ってもらっているのです。ですからクライアント、スタッフを褒めてあげてください!」と、言えるような税理士道を実現したいと思います。

 皆様にとって飛躍ある一年であることを祈念いたしまして、ここに筆を置きます。

2014年1月吉日

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